センター約18日前
浪人し始めた頃は
この時期はセンター余裕なんだろうなあ
とか考えていた
バカヤロウ!!!
今のぼくはセンターがチョー怖い
特に国語
というか国語
怖すぎる
僕は去年の模試は大抵130良くて140というクソみたいな成績だった。
本番151とれた
これゎ奇跡なのだ
奇跡は2度起きない
だからこわい
センター1日目がこわい
こわいよー!!
取り敢えず目標を立てます
国語150(70/40/40)
英語180
社会80
数学170
理科190
Σ770(85.5%)
神が取れると言っている
根拠はない
まあ目標は大きくしないといけません
国社が厳しいカナァ…
運の要素も含んでそう
理数はセンターレベルはバッコリ伸びてるので調子が良ければ目指せる点数だと思います!
英語は並び替えとABの選択肢で選ぶやつでどれぐらい間違えないかが鍵かなあ
最悪でも81欲しい!!
がんばろーにん!
ぬくもり
スーパーでレジに並んでいた
手に持っていたのは500mlのペットボトル1本のみ
商品名は
『ジョージア 贅沢生クリームのカフェオレ』
前には2人並んでいた
どちらも3日分ぐらいの食材を買っている60半ばのおばあさんだった
日本人女性の平均寿命は80歳を超えているのでおばさんと言った方が良いのだろうか?
そしてレジの担当はレジ打ちが遅いことで有名なTさんだった。
長丁場になるな…とぼくは思った
ぼくは前に並んでいるおばあさん(おばさん)がカゴに入れている商品を覗いて時間を潰すことにした。
覗いて10秒ほど経過した。
僕はおばあさん(おばさん)の視線がこちら方向へ短い周期で連続して向かっているのに気づいた
僕はまずいと思いカゴの近くにある床を見ている風に装った。
なんとかバレなかったと思った矢先に声をかけられた
「ちょっとあなた」
。。。
終わったと思った
僕はこのおばあさん(おばさん)がいるレジに並んでしまった因果を恨んだ
地球の歴史から考えればゴミのように短い19年の僕の歴史が走馬灯のように浮かび上がってきた
これから先に下される罰がどのように残忍なものであるかと想像するだけで歯がガタガタ震えた。
しかしこの後に起こった展開は僕が思っていたものとは182度も違っていた。
なんとおばあさん(おばさん)は僕が商品を1つしか持っていないのに気づき、レジを譲ってくれたのである
予想だにしなかった展開であった故に僕の口(mouth)は呂律の回転を怠ってしまい上手く感謝の気持ちを伝えることが出来なかった
レジを済ませ、僕は先の貴婦人に深くお辞儀をしてイズミヤを後にした
近頃、自分の存在意義に疑問を持ち絶望し、何も考えることができず自分の存在が存在すること自体を忘れていた
しかし貴婦人は僕に気づかせてくれた
ここにあるのが僕で僕がここにあるから僕が存在するのだと…
形相
授業終わりに講師がぼくの顔をじっと見ていた
なんだと思って見返した。
すると
「君は恐ろしい顔をしている、怖い」
と言われた
◯すぞ😡💢
妹
僕の妹は頭が悪い
僕には中学生の妹と小2の妹との2人がいる
頭が悪いのは小2のほうだ
この妹学校で九九をやっているのだが全く出来ない
何の段までできるの?と聞いてみると
各段に1をかけたものしか覚えていないらしい
九九を横に覚えていくスタイルは初めてみた
まあやってることは同じだけど…
どうしてこんなに頭が悪いのか…
その上、妹はそろばん教室に通っている
試しにそろばんを使って問題を解いてもらったのだが…
なんと!!
指を使って計算し始めたのだ!
なんと!!
そろばんの意味なし!
しかもそのそろばんの問題集には割り算の問題も入っていた
掛け算もできないのに割り算が出来るわけがない…
親はそんな妹に何をするわけでもなくスマホを渡して放置。
僕がなんとかしなければ
その拳に義務はあるか…
僕たちは無力だ
どれだけ知識を蓄えようとも
銃を持った頭のイカれたおっさんに撃たれたら即死する
これまでやってきたことが全て無になる
僕らはそういうことを忘れている
僕たちが今やるべきことは何か考えてみよう
知恵とか健康とか富とかを得ることじゃない
力を必要としているんだ
力 is power
僕たちは自分を守る「義務」がある
そのために僕たちは「拳」で抵抗するのだ